2007.09.30 Sunday
シンプルで美味しい焼き菓子を@手土産スイーツレッスン9月
今月の手土産スイーツレッスンは、きっと私がこの何年かの間に一番作っている焼き菓子をレクチャーしました。
卵・砂糖・バター・粉・・・、ほぼ同割で作る焼き菓子。いっときあまりに単純で面白くないお菓子だと思っていたのですが、ある日突然このお菓子の美味しさに目覚めました。
生地を泡立てる、混ぜる・・・、シンプルな工程の中にもところどころポイントがあり、そこをしっかりとおさえればどれだけ食べても飽きないお菓子に。シンプルだからこそひとつひとつの工程をしっかりとやらなければいけないのです。
今回は配合と材料を微妙に変えて、2つのカトル・カールをレクチャーしました。
カンパーニュは本当に好きで、私の手土産の定番スイーツ。素材を選ぶということの大切さがわかるお菓子です。
もうひとつはレモンとブルーポピーシードを使ったさわやかなカトル・カール。アレンジで間にジャムを挟んで「ヴィクトリアサンドイッチ」に仕立てました。足つきコンポートに載せるととてもかわいらしいおもてなしのお菓子に変身します。
試食では焼きたてのもの、一晩たったもの、シンプルに焼きっぱなしのもの、アレンジをしたもの・・・。いろんなパターンのものを食べ比べてもらいました。いろんなものを食べ比べるのは、お菓子作りを上達させるにぜひしてもらいたいことだと思っているので、なるべく多くのパターンを食べてもらえるようにしています。みなさんペロリと完食です♪
今回はパニムールと呼ばれる木材の使い捨ての型を使ったのでラッピングは型が見えるように。シンプルにサテンリボンと造花でアレンジ。この造花、結構お安くて使い勝手がよいのです♪
今月も鼻息荒くレッスンをしていましたが(爆)、生徒の皆さんに焼き菓子の美味しさを少しでもお伝えできたかな…と思っています。受講くださった皆様ありがとうございました。
来月も美味しい焼き菓子を揃えてお待ちしています♪
| 手土産スイーツレッスン レポート | 20:48 | - | - | - | - |